HSPあるある?⑤「買い物や食事のシーンで人に合わせてしまう」
こんばんは、にしだり子です。
今回は、私の最近困っている「人に合わせすぎて無駄に疲れてしまうこと」を2つ漫画でご紹介したいと思います。
HSPの人誰しもがそうだというわけではないと思いますが、他人の感情に敏感な分きっと相手に気を遣いすぎて疲れている人も多いんじゃないかなと思っています。
共感していただける方がいると嬉しいです。
買い物に行ったとき
予め「これを買おう」という目的のあるショッピングなら(前もってどこで何を買うか調べるので)ある程度大丈夫なのですが、たとえば「ランチをした後解散するにもまだ早いしどこかでショッピングしよう!」という突発的な買い物のシーンで私がよくやってしまうのがこの無駄買いです。
自分も相手も特に買いたいものがあるわけではないので、ウインドウショッピングをするだけで充分(多分相手もそのつもり)なのですが、私はどうもこの2人とも何も買わない空気が我慢できなくなってしまいます。
「私がアレを買いたい!と言い出すことで、この場が盛り上がる(?)のでは。」「目的無くウロウロしているの相手は苦痛じゃないかな?何か買った方がいいかな…」といったように、変な考えが浮かんでしまい、なぜか必要ないものを買ってしまうのです。
親に買い物に連れて行ってもらった時も同様で、イマイチ欲しいものがなくてもせっかく連れてきてくれた親に悪いと思って、何か安くて無難なものをねだって「これほしかったやつだー!ありがとー!」と大げさに喜んでしまったりします…。
食事のとき
最近もっとも厄介なのが食事のシーンです。
同棲中の彼氏と外食することが多いのですが、現在自分が働いていないという後ろめたさから、相手が満足しているかどうかを極度に気にしすぎて本当に食事が喉を通らなくなります。
食事中に沈黙になると、頭の中がぐるぐるして吐き気もします。
何も喉を通らない状況になっても、自分が選んだ店なのになんで食べてないんだと相手に思われるのが嫌で、気分が悪いのを察されないよう必死食べ物を口に運んで飲み込む…。
最近外食に行く度にこんな感じで参っています。
前々から人と食事をしているとき突然飲み込めなくなる、吐きそうになる、といったことはあったのですが、9月にうつ病と再び診断されてからは頻繁になりました。
基本的に食べること大好きだから、これは辛いです。
もはやHSPの気質によるものなのか精神的なものなのか不明ですが…。
どうすればいいのでしょう
正直、今回はHSPあるある、というよりは原因不明の私の困っていること、という感じになってしまいました。
他人のことを気にしすぎず、人といても楽しく買い物したり食事をしたりしたいです。
食事に関してはここまでひどくなかった時期もあったので、やっぱり精神的なものなのかな?
もし、同じような方がいればアドバイスくださると嬉しいです!
HSPあるある?④「HSPは模倣が得意?ミラーニューロンとの関係について」
こんにちは、にしだり子です!
一昨日少し調子を崩してしまったのですが、昨日リフレッシュしたおかげで今日は落ち着いた気分です。
そんな調子悪めのときに描いた漫画なので、少し文章がおかしいですが、補足として記事でもあれこれ書きながら紹介したいと思います。
今回は「HSPは模倣が得意!?」というテーマです。
ちょっと説明口調になりすぎたかなぁ…。読みづらかったらごめんなさい。
(しかも誤字や重複表現、言葉遣いのおかしいところもあるうううううう)
HSPは人の影響を受けやすい、人の感情に左右されてしまう、というのは有名なので、どこかで聞いたことがある人も多いかと思います。
相手が悲しそうだと自分まで悲しくなる、他人が怒られていると自分まで辛くなる、といったように人の影響を受けてしまうのは、まるで鏡写しみたいですよね。
これと少し似たようなことで、感情以外にも仕草や口癖なども一緒にいる相手のものが移ってしまうことが私はよくあります。
これは「模倣」といって、無意識に起こることのようです。
非HSPの人でも経験がある人もいるかもしれません。
脳にあるミラーニューロンという細胞が、共感や模倣といった働きをするようで、HSPとの関連を言及している専門家も多くいるとか。
私は妙に口調が似てしまったり仕草をコピーしたりしてしまうので、この「模倣」を少し厄介だな、と思っていましたが、日常生活で役立つこともありました。
たとえば、漫画で描いたように仕事のシーンです。
「この人すごい」「こんなふうになりたい」そう思うと無意識に相手の動きを真似ることができます。(もちろん意識的に真似ることもあります!)
逆に言えば、誰も尊敬できる人のいないような職場では、どのように仕事をすればいいのかわからず受け身で仕事をしてしまうので、出来ない奴のレッテルを貼られることもあり厄介なのですが…。
* * *
心理学で「類似性の法則」というものがあります。
自分と似た人に人間は好意を持つ、という有名な法則ですね。
本当に誰に対してでも模倣ができるのならこの「類似性の法則」のおかげで、誰からでも好意を持たれるはずです。
しかし、私の場合は関心のある相手や尊敬できる相手出ない場合に模倣はできないようです。
どんな相手に対してでも「合わせなきゃ」「相手が求めている自分にならなきゃ」という意識ははたらくのですが、あまりにも自分とかけ離れたキャラクターが相手ですと模倣はできないのかな?と考えています。
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まだまだ分からないことも多いHSPですが、自分なりに「これもHSPと関係あるのかなあ?」ということは漫画にしていきたいと思っています。
今回のようにあまりまとまっておらず、参考にならない記事も多くなるかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです!笑
HSPあるある?③「慎重に準備や下調べをしないと不安になる」
こんにちは、にしだり子です。
今回も前回に引き続き、私なりのあるあるを描いてみました!
HSPの「慎重さ」について
先のことをあれこれ考えてしまうのもまた、HSPの生物学的な特性なんだとか。
HSPに関する本をいくつか読みましたが、HSPは「ぶっつけ本番で臨機応変」にということが苦手な人が多いようです。
私の場合を漫画にしてみましたが、初めて飲食店に行くときや、大切な電話をするときには入念な下調べや準備をしてからでないと行動ができません…
初めて行く飲食店の場合
友達と一緒のときなどは大丈夫なのですが、1人きりだと自分がお店で恥ずかしいことをしてしまわないか、あれこれ想像して不安になります。
明らかに分かりやすい注文システムのお店ならいいのですが、私の中で厄介なのがカフェ。
カフェは外から見ていても、入ってまず先に注文するシステムのか、それともテーブルオーダーなのか、席には店員さんが案内してくれるのか、それとも自分で決めるのか、こういったことがあらかじめ分からないところが多いので、入店する勇気が湧かないのです。
そんなとき私は店の外で待ち合わせをしているフリをしながら、先に誰かが入るのを待ち、そのお客さんを見てその店の仕組みを知ろうとします(怪しいです)。
電話をかけるときも一苦労
お店の予約など、こちらが伝える用件も相手が聞いてくることも単純なものなら問題ないのですが、就職活動に関する問い合わせや仕事上の電話はすごく苦手です。
漫画では、アルバイトの応募のシーンを描いてみましたが、前職では1日に数十件ほど取材のアポ取りや原稿確認のために電話をかける業務があり、これがとても大変でした。
サクサクこなしていかないといけないのに、こちらが話すことを口語体でメモに書き起こしてからでないとうまく話せません。
また、会社で電話をするときはシーンとした職場に私の声だけが響くことになるので、電話先の相手+職場の人にも変なところ見せられない!と余計に緊張します。
思い切りのある行動ができない
1度でも経験したことのあることなら、人より率先してできたりもするのですが、普段ハキハキしていると見られるので、たまに慎重なところを見せると「え?なんでやらないの?」という顔をされます。
今は仕事もやめて時間もたくさんあるので、これからどうしていくかもじっくり慎重に、考えていきたいと思っています。
HSPあるある?②「HSPは内向的?人に合わせてしまう」
こんばんわ!にしだり子です。
今日は暖かく天気もよかったので、少し近所をお散歩してきました。
9月以降、まったく友達とも会っていないので、人との交流の仕方を忘れてしまいそうですが、ちょっとお散歩するだけでも少し感覚がもどりますね。
さて、今回はHSPって内向的!?ということについて4コマを書きました。
HSPといってもすべての人が全く同じ性質を持っているわけではありません。
今回の漫画は、私の場合で描きましたが、私はすごく社交的ともすごく内向的ともどちらとも言われたことがあります。
その場の空気を鋭く感じ取るので、「あ、この空気は私がどう出ても馴染めない。なんか周りの人といろんなことが異なっている。」と察してしまったら、本当に一言も発せなくなってしまいます。
集団に馴染めない人の中には、自分を貫いて一切人に合わせるつもりのない強いオーラみたいなものを持っている人もいます。
こういう人は私とちがって、一部の人が向こうから寄ってきたり、それでキャラとして成り立ったりするんですよね。(うらやましい…)
私の場合、合わない場にいても感じ取った雰囲気には反応するため、会話ではそんなに発言しないくせにニコニコしていたり、周りがおちゃらけたときには一緒になって無理におちゃらけてみたり、よくわからないキャラクターになってしまいます。
結果として個性がまったく一切ない、超影の薄いやつになることが多いです。
馴染める場合もあるのですが、わりと居心地のいい集団の中でも、接する人によって微妙にキャラクターが変わっている自覚があるので、「これでいいんかいな…」と思いながら過ごしています。
「この人は今私にこう言ってほしいんだ」「この人は私のこと○○だと思っているな」ということがピンと分かることも多いですし、分かった場合どうしてもそれに合わせて自分を曲げてしまいます。
あと、私のことを自分よりも上に見ているか下に見ているか、同等に見てくれているかも、なんとなーくわかります。
最初に感じ取った相手の感情に縛られて、そこから脱することができないのが悩みです。
新しい環境では、自分が一体どんなキャラ認定されるのか、ということにかなりビクビクするので、もう少し自然に自分を出す方法を見つけたいなあと思っています。
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HSPあるある?①「人の機嫌や表情、音や匂いにも敏感」
こんにちは!にしだり子です。
ブログを始めるにあたって、ツイッターのアカウントも作りました!
ブログには載せていないイラストも投稿予定なので、よければフォロ―よろしくお願いいたします。
今回は、4コマ形式で私なりの敏感あるあるを2本書いてみました。
他人の微妙な変化に敏感
向かって右側の漫画に描いたように、私は人の機嫌にめちゃくちゃ敏感です。
表情だけではなく言葉のニュアンスや、うまく表現できないですがその人のまとっている空気感みたいなものも感じ取って、ピリピリした雰囲気をよくキャッチしてしまいます。
中学の頃、ポーカーフェイスだけど授業がおもしろくて生徒からも人気な先生がいました。
ただ、その先生は日によってかなり気分の波があり、機嫌がよくない日は授業を受けていて私は勝手にヒヤヒヤ…。
もちろん機嫌が悪いからと言って授業を雑にしたり生徒に怒鳴ったり、なんてことは起こらないのですが、なんとなくいつもより問題を解き間違えた生徒への反応が冷たかったり、言葉に棘があったりして私は怖かったです。
そんな小さな変化に気付かず、いつも通り授業後に質問をしている子を見かけてはすごいなあ、と感心していたのですが、その子と話したあと先生の周りのピンとした空気が和らいでいることも多かったのです。
人の気分なんて、簡単に変わるし、小さい波は誰にでもあります。
頭ではわかっているのに私はいちいち反応して、変に縮み上がってしまうので、余計相手の気分を害してしまうのかも。
多少のピリッとした雰囲気をうまく流せるように、今は気を付けています。
刺激に対して敏感
これは向かって左側の漫画で描きました。
この漫画だと誤解を招くかもしれませんが、HSPは決して視覚や聴覚が人より優れているというわけではありません。
HSPの感受性が刺激に対する敏感さと処理が細かいということだそうです。
漫画で描いたもののほかに
- 身体の痛みや不調に敏感
- カフェインに敏感
- アルコールに敏感
- 煙草に敏感
といった特徴のある人も多いのだとか。
(ただし、アルコールや煙草などの刺激物に逆に依存するHSPもいる。)
私の場合、特に困っているのが雷です。
昔に比べればかなり克服した方ですが、雷が鳴り始めると屋外には1歩も出られません。
稲光が見えるのもいやなので、屋内でもカーテンやブラインドのない窓があるところにいると冷や汗が出て何も考えられなくなります。
小さい時になにかトラウマになることでもあったのかと考えていましたが、大きな音や強い光が苦手なHSPの性質によるものなのかな?と気付くことができました。
また、多くのHSPの人がそうだと思いますが、人が密集している場所はキャッチするものが多すぎて疲れます。
疲れるだけならいいのですが、私の場合は人の体臭や声の音量に対してものすごくイライラしてしまうので、人と一緒にいるときはイライラが顔に出ないように必死です。
今は人の多いところへ出かけるときは、自分の気分や調子をよく考えてからにするよう気を付けています。
刺激だらけの毎日
今回は私の中でよくある困ったことを4コマで描いてみました。
スマホから見ると文字が小さく読みづらかったので次回改善したいです。
少しでも共感してくれる人がいれば、うれしいなー。
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うつ病と診断されて今に至るまで
今回は、現在の私のことをマンガで描いてみました。
私は2度就職しているのですが、どちらも恥ずかしいことに半年と続いていません。
周りから聞けば「なんでこんなことで?」というようなことが積み重なってある日突然爆発してしまいます。
最初の会社は休職の制度?も整っていたので、ゆっくり復職するかどうかを考えられたのですが、2か月前に辞めた会社は小さな会社でメンタルの病気に対する理解もまったくありませんでした。
入りたくて入った会社で、仕事内容も楽しかったのに、半ば強制的に辞めさせられたように感じ(私が感じているだけかもしれません)、「どうしてもっと頑張れなかったのか」と今も毎日後悔しています…。
WEBで自分の絵を投稿するのは初めてで、アナログ絵を写真で撮る方法でしかできないのですが、見辛ければごめんなさい。
絵を描くと、なんとなく頭の中の嫌な記憶がかわいいイラストに置き換わって脳に再保存されるような感じがしてすきです。
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今日は天気が良くて気温も低すぎずいいですね。
30分ほどお散歩してこようかなと思います。
【初投稿】HSPなわたしのかんたんな自己紹介
はじめまして!
にしだり子といいます。
HSP(超敏感気質)についてもっと知識が欲しい!もっと理解が広がってほしい!といった理由から今回ブログを始めることにしました。
自分自身がHSP気付いたのはつい最近のこと。
気付くきっかけにもなったA(エー)さん(@oh_oktmh)のツイートを下記に貼りますので、HSPがどういったものかわからない人は是非見てみてください!
HSP(刺激に過剰に反応してしまう気質)を自覚して気楽になりました!という話。
— A(エー)むちゃムジ3 (@oh_oktmh) 2017年5月14日
自分の過去の体験を中心に描いたため、HSPについて詳しく知りたいかたは専門書を読んでいただくのがおすすめです! pic.twitter.com/Rbwk8gVMFa
わたしは今までにパニック障害とうつ病で2度会社を辞めています。
どちらの会社も入社してから6ヶ月ももちませんでした。
HSPという性質があること知って、「わたしって本当にうつ病?もしかしてHSPというだけなのでは?」と疑問を持つようになり、HSPに関連する書籍をいくつも読みました。
調べていくうちに、一番私の心に勇気を与えてくれたのは、「5人に1人はHSPの特性を持っている」ということ。
ブログを始めることで、共感してくれる人や同じようにHSPで悩む人と出会えたらいいなあと思っています。
こどもの落書きレベルの絵ですが、明るくてやわらかい雰囲気のブログにしたいので、少しイラストも載せていきます。
それではどうぞよろしくお願いいたします!